2019.07.09

RaspberryGirl®洋裁教室アトリエOPEN3年目の決意

松本市のソーイングコンサルタント、
RaspberryGirl®(ラズベリーガール)オーナーの田川恵理子です。

RaspberryGirl®
洋裁教室アトリエOPEN
2周年を迎えました。

小さなむすめたちの成長とともに歩んでいる、RaspberryGirl®です。


正直に申し上げると、「まだ2年?」という感覚です。
私自身は、もう何年も走りっぱなしであるような気がしています。

アトリエを開いたことで、私の人生は変わりました。
当初は、「自宅で洋裁教室を開講したい」ことが私の夢でした。

洋裁を学びに足を運んでいただけることが、
「ここで洋裁をすることが楽しくて」を言っていただけることが、
こんなにも私の心潤う生活と成り得ることとは、想像もできなかった。

すでに夢は叶っているのですが、
年を重ねるごとに欲張りになり、まだまだ現状では満足
できず、手を広げるうちに、一人では抱えきれないほどのお仕事を
いただけるまでになり、現在は、それを共有できる仲間に出会える
までになりました。

人生で今が一番輝いているとき!

このところは、アンチエイジングが唱えられなくなり、
白髪を楽しんだり、年齢によるしみやしわを隠すようなメイクではなく、ナチュラルで年齢を楽しめるメイクへと傾向が変わり、アラフォー、アラフィフ女子が生き生きと年を重ねられるようになりました。

本日で40歳になりました。

今まで生きてきて、今が一番楽しい。今が一番幸せです。
若いころを振り返って「若い頃はよかった」なんて全く思わない。

自分の生き方を、この年齢になって初めて見つけられた、
そう思っています。40歳という節目を迎え、人生100年と言われるこの時代に、まだ半分も生きていないじゃない!と思ったり(笑)

私が考えていた40歳と、40歳になった私は違っていました。
40歳って、もっとオバサンだと思っていました。
(子どもから見たら立派なオバサンです;)

身体もまだ動く、子どもたちと共に日々学び合い、家族との時間も
こんなにも楽しい。おしゃれもメイクも楽しめる、自分時間の充実を
自分で図ることができる。

好きな洋裁をこれからどんどん拡散したい!
共感してくださる受講生もいらっしゃり、私一人ではなく、これからは
たくさんの同志とともに歩める。

必死で生きれば、同志に出会えることも知ることができた。
最高のバースデーです。

アトリエとともに歩む人生

この仕事と人生をともにする、意を込めて、自身の生まれた日を
アトリエの誕生日にしました。

これからもここは、たくさんの素晴らしい出会いの場でありたい、
そう思い駆け抜けてきましたが、先日のブログでも書かせていただきましたが、
私はこの度「別れ」も経験しました。

もう二度と会うことができない別れ、です。

それでも、アトリエで彼女の話は尽きません。
彼女はここで生きています。

私の中でずっと生きています。

これからもたくさんの出会いが待っているこのアトリエで、
笑い声が絶えない、笑顔あふれる場所を、そして真摯に学ぶ場でありたい、
いつでもそれだけは変わらずにありたい。

願うだけではなくて、それを実践するために日々できることを
日々行っていく。その繰り返しです。


3年目の決意

教室だけではなく、生地販売や、ミシンスペースの貸し出しの準備を
始めています。
もう少し先になりますが、現在はスタッフ養成講座にて受講生の
育成を行っています。3名の受講生は、今まさに自身と向き合い、日々真剣に学んでいます。
洋裁の技術知識はもちろんですが、マインドを育て、経営理念やコンセプト、サービス、ビジネスについて学び、洋裁だけではない、幅広い分野で毎日情報を共有しています。

洋裁を仕事にしたい、そこには彼女たちの真剣な思いや、具体的なビジョン、強い信念があります。三者三様で魅力あふれる彼女たち。
私が今しなければならないこと。それは彼女たちを立派なスタッフ、縫製士、講師に導くことです。
RaspberryGirl®の成長を見守っていただけましたら幸いです。