2020.10.31

クリスマスを機にwithコロナとサステナビリティを考える。

松本市のソーイングコンサルタント、
RaspberryGirl®(ラズベリーガール)オーナー講師の田川恵理子です。

STAY HOME お家で楽しむクリスマスパーティー♪

をコンセプトに、11月初旬にRaspberryGirl®オンラインショップにて、クリスマス企画を開催いたします。

今回は、クリスマス企画のコンセプトについてお話をさせてください。

SDG’sの一環、サステナビリティへの取り組み

持続可能性、様々な観点から考えることができると思います。
当教室でも、サステナビリティについて取り組めることを考えてみました。

可能性0から1へ

もう使用できないものに命を吹き込み、再び役目を与える。そんなイメージでしょうか。
何げなくゴミ箱へ捨ててしまっていた、多くの洋服のはぎれですが、ポケットも取れないほどの用尺のものについては、惜しみなくゴミ箱へ捨てていました。

それを再利用して、再び役立つものへ。
さぁ、私たちに何ができるだろう・・・

これからクリスマスを迎えるタイミングで、みなさまにご提案させていただきたい、このコロナ禍を生き抜くことを、サステナビリティと説きますと、その答えは、

「どちらも0から這い上がる力」

ちょっと苦しいですか?(笑)
ニュアンスは伝わるかなぁ。

持続可能性、私には響く言葉でした。1から100にすることは意外と簡単ですが、0から1にすることはとても難しい。そこを真剣に考えて取り組むこと、成功しなくてもいい、考えて行動することがとても大切であると感じます。

画像は、冒頭の画像と同様、はぎれを再利用して仕立てたハットなのですが、実は、

手のひらに乗るくらいのサイズなんです。
試作品なので、ここからだいぶ縫製については試作を重ねまして、トップ画像の完成品となりました。さて、こちらの全貌ですが、

着画像はこちら。
どうですか?パーティーが盛り上がりそうですよね!カチューシャタイプです。実用性抜群。当初はヘアピン4本で固定する仕様でしたが、カチューシャタイプだとどう?というチームメンバーの意見から、早速試作、自信を持っておすすめできる形に!

RaspberryGirl®のお洋服のテイストが、そのままヘアアクセに変身したような、そんなパーティアイテムです。

ハットの中身も、全てはぎれを使用しました。

ハットの美しい形状をそのまま保つため、スウェットやフリース生地のような柔らかい生地のはぎれを、さらに細かくして使用しています。RaspberryGirl®クチュリエによる縫製で、はぎれに命を吹き込み、パーティを彩るアイテムに大変身。

少しずつ、サステナブルに配慮した、今回のクリスマス企画商品をご紹介していきますね。お楽しみに。