2020.01.09
「ご卒園・ご入学・ご入園」たった一着のフォーマルを仕立ててみませんか?
松本市のソーイングコンサルタント、
RaspberryGirl®(ラズベリーガール)オーナー講師の田川恵理子です。
新年最初のレッスンがスタートしました。
年末年始休業をいただき、少々のパワーを蓄えて新年新たにレッスンをスタート。この日は4名の生徒さまが受講日でした。
いくみアシスタントのおかげで、アトリエ改装がなんとか間に合い、新体制でスタートを切ることができました。感謝しなければなりません。まだ目を覆いたい部分もあるのですが、そこは徐々に。
卒園式、入園式、入学式のフォーマル、なにを着せようかな、と悩み始める時期の到来
生徒さまより、ご卒園、ご入学のフォーマルのご相談を承る時期となってまいりました。例年、私は繁忙期と重なり、むすめたちの卒園準備をぎりぎりまで引き延ばしてきましたので(滝汗)、みなさまには余裕を持って、ぜひ楽しんで準備いただけましたら幸いでございます。
式前日、いや、当日の未明まで式で着用するフォーマルが未完である経験を持つ母です。なんの自慢にもなりませんが、やはり楽しんでいただきたい気持ちがありますので、このぐらいの時期から、余裕を持って準備していただきたく思います。
2年前に生徒さまよりオーダーいただきましたご入園用のフォーマルです。
入園のフォーマルはピンクが人気です。
こちらのセットアップをご紹介させていただいてから、お問い合わせを多数いただきましたが、もはや私のお得意ワードとなりつつある言葉ですが、
生地との出会いは一期一会
です。同じお洋服の仕立てが難しいケースがほとんどです。
こだわりは大切ですが、そのときに巡り逢える生地とのご縁を大切にしていただきたい気持ちがあります。
縁ある生地が、手元に自然と届くものです。それはこの時期のフォーマルに限らず日常でも同じことが言えますが、欲しいと思って探すものの、思うような生地が見つからなかったり、欲しい分の用尺が足りなかったり、売り切れであったりと、それは「ご縁がなかった生地」として、すぐに気持ちを切り替えるようにしています。
似たようなものを探したり、いつまでも固執してしまうと、せっかくの新しいチャンスを逃してしまいます。
本当はこの生地で仕立てる予定ではなかった、次女のフォーマル
昨年の卒園式、入学式で次女のために仕立てたフォーマルです。
本当はこの生地で仕立てる予定ではなかったのです。
別の生地を用意しており、時間に追われる繁忙期前に、いつでも取り掛かれるよう、早い時期から生地を買いそろえていました。
その生地を、とても気に入ってくださった生徒さまが、ご卒園、ご入学のフォーマルを仕立てる運びとなりました。私のところへ来るべきではなかった、ということです。もちろん、気に入っていなかったわけではありません。
双子ちゃんの母、2着分もセットアップを仕立て、丁寧にていねいに縫製されていました。その姿を見て、はやり生地は人を選ぶのだと思いました。
時の流れを受け入れることで巡り逢えた生地
たいせつな子どもたちの晴れ姿、その日のために準備を少しずつはじめてみませんか?
思い出に残るかわいいフォーマル、次女はもう着られなくなってしまいましたが、今期もアトリエでお仕事をします。みなさんに「かわいい。」と言っていただける幸せなお洋服です。
それぞれのフォーマルストーリーがお洋服の数だけ生まれる!
昨年も、数名の生徒さまがフォーマルを仕立てました。
様々なストーリーがありました。前日までできあがらないのは私だけですが、
そのような汗をかくストーリーではなく、心がほっこりするようなストーリーを、ちょっとずつご紹介できればと思います。
フォーマルに挑戦したい!方はこちらからお問い合わせください。
「入園入学準備について」を選択いただき、お気軽にお問い合わせください。
仕立てるフォーマルは、ワンピースとボレロのセットアップ(どちらかのみでもOK)になります。