2019.12.26

「今年1年を漢字1文字で表すと」みなさんはどんな1文字になりますか?

松本市のソーイングコンサルタント、
RaspberryGirl®(ラズベリーガール)オーナー講師の田川恵理子です。

久しぶりの更新です。クリスマスも終わり、街中が年越しムードとなってまいりました。むすめたちも、明日から冬休みです。年末までの貴重な時間を、むすめたちと折り合いをつけて、仕事を終わらせ、いかに快く年末を迎えるか・・・葛藤しております。

年内最後の講座は1期生とディスカッション

今年の6月より、経営勉強会へ月に一度行かせていただいています。
時間がない中で、当初はあまり気が進みませんでした。異業種交流会なども経営者という立場上、お誘いいただく機会もこれまで多くありましたが全く興味がなかったのです。

スタッフの自主性を育てるためにはどうしたらいい?

そんな中で、11月の勉強会ではとても興味深い内容でした。「全員経営」です。来年4月より正式に1期生2名をRaspberryGirl®のスタッフとしてお迎えするにあたり、私は今までひとりで自由気ままに経営を営んできたわけですが、スタッフさんに仕事を任せることを学ぶ必要があります。

「みなさんは、できあがった職場で仕事を与えられるわけではなく、私とともにこれから職場を一緒に創り上げていただきたい」

養成講座1期生の受講説明会の時に、私が1期生のみなさんへ一番お伝えしたかったことでした。伝えましたが、伝わっていませんでした(笑)私の伝え方にも問題がありました。具体性が足りませんでした。

具体的にどうしたらいいのだろう?

11月勉強会でその答えをいただくことができました。
温泉旅館で働くスタッフが全員で考える「おもてなし」が私たちの最大のヒントとなりました。異業種でありながらも、お客さま(RaspberryGirl®では生徒さま)へのおもてなしの気持ちは同じであると感じました。

懸命に働く姿に心打たれ、今必死で学んでいるスタッフ候補生お二人には共感できる部分が多くあったのではないかと思いました。
そこを踏まえて、今私たちに必要な学び、その学びを得るためにはどうしたらいいのか、というディスカッションが今年最後の講座でした。

来年も全力で行きます。

養成講座1期生の2名に、今年はどんな1年であったか、漢字1文字で示していただきました。イタリアンのお店でクリスマスランチをいただきながら、来年の抱負も話し合いながら、有意義な時間を過ごしました♪

「得」「歩」「伝」

充実した1年であったことが文字から伝わりました。
まだこれからがスタートですが、来年はさらに歩んで、得ていただきたいと思います。私にとってもとても色濃い1年でした。1期生へは、とにかく伝える、ということに徹しました。思いも、技術も知識も、精いっぱい伝えること、まだまだ伝え方については勉強しなければなりません。

とにかく笑顔でカンパイ♪ができたことに大満足。素直でかわいいお二人がRaspberryGirl®で働きたい、と本気で考えてくださっていることが本当に幸せです。


年内にもう少しブログをお届けできればと思います。