2019.09.18

みなが幸せになるビジネスを目指して!winwinになろう!

松本市のソーイングコンサルタント、
RaspberryGirl®(ラズベリーガール)オーナーの田川恵理子です。

9月21日(土)開智小学校のバザーへ出店をします♪

昨年も出展させていただいたのですが、去年の記録を見ると、すでに夏休み中から着々と準備を始めていました。

今年はいろいろと諸事情がありまして・・・だいぶ遅れてしまいましたが、昨年と大きく異なり、私個人の出店ではなく、RaspberryGirl®洋裁教室として、3名の養成講座受講生に加え、5名の当教室生徒さまの有志とともに参加させていただく運びとなりました~。(パチパチ~~♪)

作品をつくることと、販売をするということのちがいを学ぶ

3名の養成講座受講生(以下、1期生)と、5名の当教室生徒さまの有志(以下、生徒さま)へ、バザーへ参加いただくにあたって「バザー講座」を開講しました。

みなさんが今までレッスンで仕立てたお洋服や布小物は「作品」です。
バザーにて販売いただくものは「商品」です。

バザー講座でお話をさせていただいたことは、

マーケティング調査が不可欠
(需要と供給が合致した時に商品が売れる)
(イベントの規模、客層等を把握し、それに準じた商品づくり、価格を決める)
・洋裁における権利の知識を得て、その範囲内で商品づくりを行う
・クオリティにより、販売できない(商品として)可能性の説明
・納品書の記載、商品の管理の徹底

簡単にですが、2時間半の講座で、販売における最低限のことだけをぎゅぎゅっと絞り込んで、簡潔にお話をさせていただきました。

「販売する」ということは、多くの知識を要します。
せっかくつくるのですから、ぜひとも「売れる商品づくり」を行っていただきたい、そして、販売における正しい知識を身に付けたうえで取り組んでほしい、という願いがありました。

「販売経験」を得るための大きな第一歩を踏み出す!

今回の5名の生徒さまは、数十名いらっしゃる当教室の生徒さまから、「商品づくりをしてみたい人~?」「販売経験をしてみたい人~?」という問いかけに、自ら手を挙げてくださいました。

・作家活動を視野に入れている
(フリマやバザー、ハンドメイドイベントで商品販売を考えている)
(オンラインショップの持ちたいと考えている)


RaspberryGirl®洋裁教室に通い始めて、1年以上の経つ生徒さまが、そろそろ・・とお考えになっていることであったと思うのですが、なかなか大きな第一歩を踏み出すことって勇気がいるし、難しい。

そこを、今回は皆で一緒に初めての商品づくり、販売経験をしましょう!
という経緯から今季初めての挑戦です。

皆がWIN!WIN!にならないと!

RaspberryGirl®洋裁教室には、1期生を含め8名の生徒さまが、素晴らしい体験をさせていただける機会となります。

そして、バザー開催については、学校と関わっています。
近年、バザー開催がPTAの大きな負担になってしまっていることをよく耳にします。準備に多くの方々の協力、準備期間、時間や労力が必要であることから、毎年の開催は厳しい状況にあり、近隣の小学校では、今年度より縮小しての開催になりました。

今回のバザー売上金の一部ですが、小学校へ寄付させていただきます。
そして、初めての売上は、生徒さまへも入ることとなります。

小学校行事でありながらも、誰もが訪れることができるバザーです。PTA役員による子ども縁日、高学年のクラスによる催し、支援学級の出店、校長先生、教頭先生によるわたあめのお店、日用品のバザー会場、そして、地域からの様々な出店、RaspberryGirl®洋裁教室は、その中の1ブースとして出店いたします。今年も大変賑わいそうです!


私にとっては、一人での商品づくりより、多くの生徒さまとともに参加できることが、なによりもありがたいです。(ひとりだとけっこうつらいです笑)
そして、教えることで私自身も多くを学びます。

人が学び成長していく姿を、応援させていただけることは充実感を味わうことができ、懸命に何かをする姿や、学びを得る姿は気持ちがいいものです。


小さな小さな世界の話ですが、当教室にとっては、生徒さまにも、私にも大きな利益と学びを得ることができ、学校へも少しですが資金を寄付することができ、お客さまにも満足いただければ、皆がwinwin!ですよね。
良好な関係性が保ててこその、良好な結果であると考えます。

現在、商談のお話をいただいていますが、
なんとかお互いのためになるようなビジネスができないか、
いいアイデアが浮かびそうな気がして、ワクワクしています♪