養成講座受講生の現在、心の成長に伴う視点の変化

松本市のソーイングコンサルタント、
RaspberryGirl®(ラズベリーガール)オーナーの田川恵理子です。

また?と自分で言いたくなりますが、前回の更新から日が経ってしまいました。

だいぶ秋めいてきましたね~。
洋裁を始めたての頃、ネット購入した生地と一緒に、生地屋さんのオーナーさんからの手紙が同梱されていました。

「秋の夜長に、素敵なミシンタイムをお過ごしください」

と、書かれていました。まだむすめたちが1歳と3歳の頃です。
まとまった時間が取れずに、ちょこちょこと隙間時間でミシンを踏んでいた頃。
このフレーズがとても印象深く、誰にもじゃまされないで、暑くも寒くもない
この季節に、十五夜お月さまがきれに見える部屋で、自由にミシンを踏みたいと
夢見る少女のように思いました。

それがなによりも当時の私の「夢」でした。

今となっては、むすめたちの成長とともに、時間の自由も利くようになり、
今度は仕事のやりくりが下手くそであることから、また
「時間がない」となっていますが、これは人は関係なく、
常に「自分自身の問題である」ということに今更気づいた次第です。

今回は、「養成講座受講生」のご紹介を。

養成講座受講生は、今年5月より、「RaspberryGirl®スタッフ養成講座1期生」として、当教室のコンセプトである

「洋裁で暮らしを豊かに」

に深く共感し、RaspberryGirl®及び、洋裁関係の業務に就業することを目標に、

1、洋裁の専門知識、技術

2、ビジネスに必要な知識

3、ビジネスマインド

を学ぶための養成講座を受講中です。
講座は終盤に入っており、現在は、開智小学校にて今週末開催されるバザー
の準備を行っています。

なんで養成講座でバザー???

と、思いますよね。バザーの件は近日中に書かせてください。

視点が変わると忘れてしまう消費者の気持ち

ニットベストにリブを縫い付ける指導をしています。

講師をしていて思うことは、私自身も含めてですが、消費者でありながらも、
サービスを提供する側にまわると、お客さま、生徒さま(消費者)の気持ちを
忘れてしまう、ということです。

考えれば極めてシンプルなのですが、そこに入ってきてしまうじゃまモノは
「主観」です。お客さまや、生徒さまへのサービスなのに、そこへなぜか
「自分」が入ってきてしまう。自分の都合で考えてしまう。

生徒さまは、何を求めてこの教室を訪れているのか。
養成講座受講生、3名とも自身が今まで生徒でありながらも、視点が変わると
分からなくなってしまっているのが現状です。

受講2年の1期生に、初めてミシンをさわる生徒役を。わざと失敗していただきました。

洋裁教室ですので、洋裁の専門知識や技術が必要であることは言うまでもありません。ただ、それらが身についたところで、教室での仕事は残念ですが務まりません。

だからこそ、コンセプトを理解することがとても大切です。
生徒さまは、どうなりたいのか、何を学びたいのか。ただ洋服をつくりたいだけではないのです。その需要に応えられるための技術、知識、マインドを身に付け、実践で生かせるようになる必要があります。

現場経験が一番

ただ、技術を習得する、座学を学ぶだけでは、仕事とは結び付かない。
そう思い、「小さな仕事(現場)の実践」を積み重ねる、ということを
実践しています。接客であり、レッスンであり、実践から学ぶことは
数知れず。養成講座1期生は、全員に受講前とは大きな変化が見られます。

マインドの講座、縫製の実技レッスンを経て、画像は、デモレッスン(レッスンの練習)を開講しています。

講師、アシスタントの役割を把握し、生徒さまから目を離さないよう、そして、
必要な指導を、待たせることなく円滑に。
時間配分も必須です。決められた時間内に、ミシンが初めての生徒さまでも、必ず成果物を完成させなくてはなりません。多くのことが求められる中で、必死に自身ができる最大限のことを発揮しています。

強いマインドが必要

受講生は、全力で取り組んでいます。
彼女たちの素晴らしいところは、3名に共通して言えることですが、

絶対に言い訳をしない。素直に話を聞く。

ことです。素晴らしいですよね。誇らしいです。

自分に言い訳をしない。そして、講師の私にも言い訳を絶対にしません。
素直に指導を聞き入れ、素直に行動する力を持っています。

彼女たちが全力ですから、こちらも全力でぶつかります。
(って、ケンカしているわけではないですよ笑)

養成講座とはいえ、私から激が飛ぶこともあります。
それでも彼女たちは幾度となく起き上がり、反省し、行動します。
それを繰り返し、講座開始当初とは大きく変わりました。

強いマインドが確実に育っています。