夏休みの鬼ソーイングday4~長女の一研究・初めての洋服づくりその2~

松本市のソーイングコンサルタント、
RaspberryGirl®(ラズベリーガール)オーナーの田川恵理子です。

すみません、長女の一研究ネタは、まだまだ続きます。

画像は、洋服を縫っている長女、と、その横でミシンをしているかのように
見えますが、実はぬりえをしている次女です(笑)

順調に滑り出した一日目でした。
意外とスムーズに行けるんじゃないの?と思った矢先に、やはりの
ブレーキがかかりました。

見ればできること、と、できないこと

襟ぐりのまわりに、切り込みを入れているところです。

今回は、私が次女のワンピース(長女とサイズ違いのもの)を1工程ずつ
実際にやって見せながら教えました。

「実際に縫う工程を見てから実践」するという作業の繰り返し。
これが、縫い始めの段階では非常に効果的だったのです。

しかし、次第に雲行きが怪しくなってきました。

「見てもできない」ことが出始めてきました。
それは「袖付け(そでつけ)」の工程でした。

専門用語を使うと、「いせ込みをする」のですが、
平面である生地を、立体的に縫い合わせていくのが「洋服」です。

縫い合わせる生地同士の寸法が異なるものを、縫い始めと縫い終わりを
きれいにそろえて、タックにならないように縫わなければならないのです。

やって見せても、「できない」ことに自信を無くし始めた長女。


できなくて当たり前なんですよね。
職人の仕事です。技術が必要です。



それでも、それに対して「悔しい」と思う長女。次第に涙が流れました。
できないのは想定内でしたが、涙を流してでも、何度もチャレンジしようと
する姿勢は想定外でした。(むすめよ、ごめんなさい)

新しい挑戦から得られたものは

アイロンで2回もやけどを負い、それでも弱音を吐かない姿には、

洋服づくりをやってみたい!気持ちは本物

でした。ひとつひとつの工程をこなしながら、長女が一言。

「ママ、生徒さんみんなすごいね。」

そうなのよ、そうなんです。
生徒さんは、みんなすごいんですよ。
一生懸命にがんばって、成果物をつくっています。

自分で苦労しながらつくって、そう感じたのかな。
ワンピースを最後までつくったことも素晴らしいけど、
できないことと向き合って、人の気持ちがわかったことは、
もっと素晴らしいと思うな。