2019.04.24
毎日がセルフプロデュース!学校へ着ていくお洋服選び。
松本市のソーイングコンサルタント、
RaspberryGirl®(ラズベリーガール)オーナーの田川恵理子です。
松本の桜も、早くも散り始めました。
つぼみが膨らみ始めて、咲くまでの経過を存分に楽しませていただいた
あとの、散ることの早いこと。
風になびいて散る桜の美しさ。
儚いからこその、この美しさ。
また来年のお楽しみです。
先週土曜日のレッスンにて。
平日はお仕事の生徒さま、土曜日にレッスンにいらしてくださる
生徒さまが増えています。
土日の貴重なお時間に、レッスンに足を運んでくださることに、
ご自身のお時間を存分に楽しみ、有意義な時間をお求めであること、
講師として身が引き締まります。
画像のワンピースは、80サイズ。
成果物を決める際の生徒さまとの会話。
私「〇〇さん、生地の色や柄にご希望はありますか?
特にこの色でないと、というのがあったら教えてくださいね。」
以前、ブログ記事に書いたことですが、
未就学児の女の子に多い「ピンク好き」が加速してしまうと、
ピンクの服しか着ない
という、偏った嗜好に陥る傾向があります。
ブログはこちらをご覧くださいね。
洋服に限らず、「偏った嗜好」が評価されることは
あまりないのではないでしょうか。
「偏食」という言葉があります。
偏食を改善するための記事や指導はよく目にしますが、
偏食を促す行為はないですよね。
あくまでも私個人の意見ですので、
それ自体を否定するつもりはありません。
生徒さま「特にないです!いろんなことをしてあげたい。(いろんなデザインを縫いたい)いろんな色を着せてあげたいんです!」
この言葉がとてもうれしく、お子さまを思っていらっしゃるんだなぁ、
と感激しました。
思い返せば、むすめたちにも、いろんな色を着せてきました。
長女は小学生になってから、翌日に着ていく洋服を自分で選びます。
「ママ!このお洋服に、このタイツは合う!?」
「ママ~このワンピースにこのタールはどうかな~?変かなぁ?」
自分で自分の翌日のコーデを考える、ことが日々の日課になりました。
こだわりが強く、毎日同じ色のお洋服を着ている場合には、この作業は
必要ありません。自分で自分が好きなお洋服を選び、コーディネートする
ことで、毎日セルフプロデュースをしている、わけです。
自分で考える習慣が大切
なんでも「自分で決める」ことが大切であると考えます。
また、たくさんの色に囲まれる喜びや、たくさんのカラーを着こなせる自信、
どのカラーにも良さがあり、それを身にまとうことで得られるカラー力、
洋服にはさらに「デザイン」がありますよね。
「着る」ことから学ぶこと
毎日着る洋服から、学ぶことはたくさんあります。
その洋服を「作る」ことから始めるRaspberryGirl®洋裁教室です。
(アピールしてます!笑)
作ることのよさは、本当にたくさんあって。
レッスン中に生徒さまへはたくさんお話をさせていただいています。
久しぶりの更新になってしまい、
書きたいことは山ほどあるのですが、
子どもの迎えの時間になりましたので、今日はこのあたりで。