2018.07.21

小さなリュックサックの双子ちゃん、生徒さま作品のご紹介です。

暑いです。
皆さま、週末はいかがお過ごしでしょうか?

「良いお天気に恵まれ・・・」と、笑顔で言いにくい、連日の猛暑。
夏が好き、を唱ってきたわけですが、さすがに表情に陰りが(笑)

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さて、このところブログの「うんちく」が多すぎましたので、
素敵な生徒さま作品をご紹介させてくださいね。

じゃじゃーーん、リュックサック(画像左)です♪

右は、試作として私が仕立てたものです。並べてみるとなんだか双子のようで
とってもかわいいですよね!


背後に長女が映り込んでおります;すみません;;

某有名どころの帆布8号を表地に使用しました。地の目がしっかり詰まった生地です。
裏生地は生成りの11号です。

柄部分はリバティオーガビッツ帆布11号、マーガレットアニーのピンク系。
柔らかく縫いやすいですが、リュック本体には不向きです。

パターンは、RRさんの「スマイリーリュック」です。
帆布推奨パターンではないところを、生徒さまの気合と根性で完成させてくださいました。

頭合わせファスナーには、グログランリボンを♪ センスを感じます~。
(私の指導ではありません)

昨年縫製した、むすめたちのリュックサックを参考に、ところどころ
縫製方法を仕様書と変更しています。

荷物を入れて実際に使用しているからこそ、しっかり縫製しなければならない部分が
おのずとわかり、やはり経験がものをいう部分を言うのはこのあたりかな、と思います。

どちらも小さなSサイズ1~3歳くらいのお子さまのちょうどいいサイズです♪
おむつやお着替え、おしりふきがしっかり入ります。

自分の持ち物が「うれしい♪」と感じてくれたらいいなぁ・・・という思いを込めて。
何よりお孫さまへの思いがとても感じられる作品です。

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帆布とビニールコーティングブームが巻き起こっているアトリエです(笑)

職業用ミシンを常備しているからこその、おすすめ作品です。
8号帆布は、自立するバックを仕立てることができる生地ですが、家庭用のミシンでの
縫製は大変難しいです。

バッグブームが到来しそうなので、16号針を購入することに。
やはり道具は大切です。厚生地専用ミシンがやっと生かせそうです。