子連れレッスンについて「常識」「非常識」の線引きをする条件とは。

3連休からのここ数日が、

この夏一番の暑さ

だそうです。初めて日傘が欲しいと感じた39歳の夏です(笑)

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日中、どんなに暑くても、夜にはその暑さが嘘のように
すーーーーっと涼しくなります。松本の気候の良さですよね。

我が家のおとなりさんは、80歳前後のご夫婦がお二人で暮らしていらっしゃいます。
むすめたちを孫のようにかわいがってくださり、
よいお付き合いをさせていただいています。

自宅の中から会話ができるほどの近距離です。
寝室の廊下の窓を開けると、すぐおとなりの台所にあたります。

あまりの暑さから、このところ、寝室の窓を開けて寝るようになりました。

早朝には、食器を片付ける音、
まな板に包丁がリズムよくあたる音、
魚を焼く香りで目が覚めます。

私にとっては、とても心地の良い音です。

心地良い、と感じるのは、単純にその音が好きだから、ということだけではなく、
関係が良好であることから、よりそう感じられるのだと思います。

「窓を開けてすぐ隣のお宅」
と、聞くと、どう思われますか?

「嫌だなぁ」と思われる方がほとんどではないでしょうか。

しかし、むすめたちと、おとなりの老夫婦は、家の中から、よく会話をしています。
と、言いますか、お付き合いくださっています;
(むすめたちが話しかけるからです)

それを嫌と言わずに快く受け入れてくださることに感謝しなければいけません。
しかし、この点については、ある程度の配慮をしなければならないと思っています。

4時に起床、19時には就寝。

お隣のご夫妻の規則正しい生活サイクルは、日々守られています。
時間の観念のないむすめたち。昼夜関係なく大興奮です。
静かにさせることは容易ではありませんが、きちんと落ち着いた状況で話をすれば
聞き入れることができています。

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タイトルの通りで、常識、非常識について考えました。

多くの生徒さまがいらしてくださる中で、ある程度の決まりをつくっていますが、
そこをどう決めるか、どこで線引きをするか、というところは経営者判断として
かなり悩まされるところです。

「子どもを連れて行ってもいいですか?」

今のところはOKにしています。理由があります。

子ども服を作るレッスンに、子どもを連れてこないで、というのは
矛盾している気がします。むしろ、ママやおばあちゃんが頑張ってお洋服を
つくっている姿、お洋服がどんな風に作られているかを見ていただきたい、
肌で感じていただきたい、と思っています。

が、

それは、ある一定の「常識」が守られた中で可能な環境であると言えます。

赤ちゃんとは泣くものです。
泣いて泣いて仕方がなく、レッスンにならないことも
ごく稀にですがあります。でもそれは誰もが想定できる範囲内のことです。
授乳中であれば尚のこと、置いてくることなどできません。

これが乳児ではなく、幼児、小学生の場合はどうでしょうか。

これから夏休みに入ります。小学校低学年のお子さまは、何時間も
お留守番をすることは難しいと思います。

しかし、お子さまがいながらも、レッスンに集中したいことから、お子さま
をご実家や、保育所へ預けていらっしゃる方がほとんどです。

銀座の某老舗喫茶店の店主がSNSに掲載した記事が大変な反響を呼びました。

小さな子連れのお客さまが、親子で来店されましたが、子どもは店内を
大声を出したり、走り回ったりとやりたい放題。

「昔銀座は特別な場所でした。銀座へ行く時のために、親が銀座ワシントンの靴とヤングエージの服をわざわざ
買ってくれたのを思い出します。今銀座も特別な場所ではなくなってしまいましたが、そういう場所になりたいと思っています」

炎上を承知で書かれたそうですが、その思いとは裏腹に、世間の好感を得る結果となったのです。

さらに、

中には店側が子どもの入店禁止をルール化したほうが余計な衝突を生まないのではないかといった意見も見られましたが、
こうした意見に対し

「年齢制限してはとのご意見もございましたが、
就学前とおぼしきお子様がアイスクリームの器を前にきちんと足を揃え、少し緊張してお座りになっているのは
微笑ましいものです。こんな素敵なお客様を締め出す事は出来ません」

とも補足しています。

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RaspberryGirlは、銀座に所在するわけでも、老舗でもありませんが、

ご提案しているお洋服は「心が育つ服」として、素材にもデザインにもこだわった
一流のお洋服をご提供する場所です。

冒頭に書きましたが、子どもが出入りできない場所にはしたくありません。
そのためには、みなさまのモラルが求められます。

そもそもの話になりますが、上記記事に対して

「銀座に子連れは来るなと言われているように聞こえる」

というお考えの方がいらっしゃることも事実です。
誰もそんなことは言っておらず、全ては常識の範囲内で考えよ、ということなのだと
私は認識しております。

そうすると、「常識」とはそもそもなんなのか、という話になります。
この点については、話し合いができないですよね、だって、

常識が違うから。

法律にはかからない部分です。
今回の「子連れレッスンについて」の決まりについては、
今後の様子で決めていこうと思いますが、今のところはOK,にしています。

子どもとは、大声を出し、走り回るものです。
この点については本当に難しいのですが、通常のレッスンは少人数制であり、
マンツーマンではありませんので、ご配慮いただく必要があります。

レッスンメニューには、そのため、マンツーマンレッスンも設けておりますので、
レッスン中の配慮が難しいことが予測される場合には、そちらのご利用をご検討ください。

判断を誤り、生徒さまの間でご迷惑になることがあれば、
この点は個別対応になるかと思っております。

大変心苦しいですが、たくさんのお子さまがいらっしゃることが
すでに報告されている中で、心苦しいお願いではありますが・・・

皆でよりよい環境で、お洋服をつくり上げたい、ただそれだけを考えています。