「ピンクが大好き」な少女にほかのカラーのお洋服を着せるには?

みなさま、3連休はいかがお過ごしでしょうか?

普段むすめたちとの時間が取れずにいます。今回は(めずらしく)はりきってプランを考案したにも
関わらず・・・私が胃腸炎になってしまい、計画はお流れ。情けない・・・

むすめたちが感染しなくてよかったです。
自分のことであれば、自分が我慢すれば済むことであり、こんなに楽なことはありません。

むすめたちには申し訳なく思いながらも、1日床に臥すもったいない休暇を過ごしました(汗)
まだ連休あるもんね♪山の日、お盆。名誉挽回しなくては。

次女に「まま、いちゅまでもねてる(ママ、いつまでも寝てる)」と言われてしまいました(汗)

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しばらく更新をさぼってしまい、書きたいことがたまっています。
いろいろお伝えしたいことがある中で、優先順位をつけて考えてみました。

このところ、「体験レッスン」にいらしてくださる方が多く、毎回その方に合わせて、
と言いますと、いいように聞こえますが、基本的なところは押さえながらも、毎回
お話ししている内容がちょっとずつ違っています。

RaspberryGirlが標榜している

「心が育つ服」とはどういうお洋服なの?

というお話は、以前ブログに書かせていただきました。

1、生地の適正、品質、デザインが整っている

2、体形に合っているサイズ

3、制作過程で思いが込められている

1~3については、また詳しく書かせていただきます。
今日のお話は、「色」についてです。

「心が育つ服」の一環になってくるかな?と思っています。

アトリエでのレッスン、お洋服のオーダー、生地のデザインを選ぶ際に、求められた際にアドバイスはさせていただきますが
基本的には、生徒さま、お客さまご自身に決めていただいています。

ある程度決められた範囲内にはなりますが(キャラクターを推奨していない、ネオンカラーは使用しないなど)
生地の選び方は千差万別です。

気になることを一つ。
毎回特定の色だけを選ばれる方がいらっしゃいます。

理由は
「子どもが好きだから」
「子どもがこの色しか着ないんです」

私は、むすめたちの洋服を物心つく前から手掛けてきました。
「自分で選ぶ」ことももちろんさせてきましたが、私自身が選ぶこともあります。

結果から言うと、どんな色も平等に着せてきた、ということです。

色だけではなく、いろんな「トーン」があります。
鮮やかなビビットトーン、柔らかな「ペールトーン」
渋くグレーがかった「グレイッシュトーン」

日本には四季があります。

季節に合わせると、自然とその時々に似合う、ふさわしいカラーがあります。
春には優しくやわらかな、夏にはおもいきりビビットなカラーが、
秋には少しダークなカラーが好まれ、冬は真っ赤や真っ黒もぴりっと寒い空気に映え、
時期に因んで「クリスマスカラー」と呼ばれる色もあります。

その時々で色を楽しむ、ということを、せっかく生地を選べるわけですから、
ぜひ取り入れていただきたいのです。

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「嗜好が偏る」ことを否定しているわけではありません。

大好きな食べ物があっても、苦手な食べ物はあるよりは、ないほうがいい。

ちょっと先の話になりますが、子どもたちもいずれ社会に出ます。
人付き合いも、うまくしていかなければなりません。
人は選べないものです。

何か一つに固執する、偏ることは、可能であれば避けていきたいところではないでしょうか。

小さな女の子には、ピンク好きが大変多いです。
ピンクしか着ない、ピンクじゃないと嫌だ、ピンクが私の色。

かわいいですよね。
「ピンク以外の色も着てごらん?」と言われてしまうと、否定されたように感じるかもしれません。

同じピンクでも、いろんなピンクがある。
今の季節だと、ちょっとビビットなピンク、爽やかなブルーにちょっと入っている
かわいらしいピンク、小さな世界の中でも冒険ができれば、それは
洋服を通して自分の知らない世界をちょっと垣間見ることができる機会になるのではないでしょうか。

これは、ピンクに限ったことではなく、他のカラーについても同じことが言えます。

同じデザインでも、配色が変わるだけで、こんなにも印象が変わります。
(画像参照)

色には不思議な力があります。
例えば、喪服。死者を送るのにふさわしい色とされ、葬儀に赤や黄色をまとう人はいないですよね。

黒を着ると、どこかきりっとした気持ちになります。そこにデザイン性が加わり、
黒のTシャツと、黒のスーツでは着た感覚はまったく異なるものになります。

どんなにピンクが好きなお子さまでも、葬儀にピンクの服を着せる方はいらっしゃらないと思います。

それは、子どもも同じです。
「衣」とは「意」を変えるもの。

その時々でふさわしい色、柄、デザインを着せてあげましょう。
新しい挑戦をする機会を作ることも、大切なことであると思います。
洋服を作る、ということは、何もかも「選べる」ということです。

子どもの好きなお洋服を作ってあげたい、にプラスして、お母さんの、おばあちゃんの
お洋服やお子さま、お孫さまに対する思いを、ぜひお洋服にプラスしてみてくださいね。

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20年前に色の勉強をし、資格を取得しました。(最近思い出しました)
何に役立つわけでもなく、好きだから、ただなんとなく、という感覚です。

きっと今なら頭に入らないであろう(笑)知識が、やっとちょっとだけ開花しました。
若さって素晴らしい。当時のテキストをパラパラとめくるだけで、習得した内容を思い出すことができます。

今は・・・きのう食べたランチを思い出すので精一杯;
若い可能性、若いころに習得したことは、年をとっても思い出すことができます。
小さな子どもたちは、とても大きな可能性を持っています。