2018.07.11

~アトリエOPEN1周年~生徒さまと共有する時間への思い

7月9日、アトリエOPEN1周年を迎えました。

感謝しかありません。
しかし、まだ1年なんですね・・・、もう3年ほど経ったような気持ちです。

たくさんの素晴らしい出会いがあり、ただひたすら走り続けた1年です。
もう少し私自身に、気持ちも時間にも余裕が持てるといいのですが、なかなかそうもいかず。

子育てに奮闘しながら小さな洋裁教室を営む毎日。
むすめたちには、として、生徒さまには講師として、関係者の方々には経営者として、
そして、夫にはとして、本当に山あり谷ありですが成長を促していただきました。

それぞれの時に、たくさんの顔を持ち合わせますが、私自身であることは変わりありません。
心から誇ることができる仕事に就き、日々小さな感動を覚え、成長できることに
幸せを感じずにはいられません。

なぜ洋裁教室を営んでいるのか。
目標がより明確になりました。

洋裁を習いにいらっしゃる生徒さまも、お洋服を着るお子さまもご家族も、
皆が幸せになれる一つのきっかけをお持ち帰りいただける、そんな教室を目指したい。

その時の状況に応じて、システムを作り運営状況を整えることに、こんな小さな教室でも
たくさんの準備が必要でした。
今後もずっと続いていくことで、これは私にとっては学びです。

日々学べる、喜んでいただける、新しいものを作り、さらに向上していくことができる、
そんな環境を作り続け、2年目、精進します。

****************************

さて、2年目はさらなる飛躍のため、
RaspberryGirlの商品制作チームを作りたく思っております。

以前、講師養成講座のお話をしました。
講師ももちろん必要ですが、その前に。商品を縫っていただける方を育てたい。

ただ、これはとても時間のかかることです。
1年、2年、それ以上かかるかもしれません。

志があり、Raspberryのコンセプトに共感してくださる方、
商品制作チームは、レッスン受講生徒さまの中から育成します。

外部より縫製が得意な方を募集する予定は、今のところございません。
縫製だけではなく、共有したい思いはしっかりお伝えしたい。
そう考えております。

現在、20名超の生徒さまが固定で通ってくださっています。
子育て中の方、子育てを一段落された方、独身の方、様々です。

共通して感じることは、充実した時間を過ごすためにいらしているということ。

ご多忙の方が多いです。
お忙しい中で、時間を作り、(安くはない)お金を払い、お子さまを預け、いらしてくださっています。

その環境で私がするべきことは何か。

時間の貴さを知らなければ、その価値をご提供できないということを、
しっかり学ぶ、教える

ことではないかと思います。

時間は貴いです。

堅苦しいですが(笑)
まだまだ成長過程ですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。

私事ですが・・・またひとつ年を重ねました。
39歳、長女(小2)の親子レクレーションのパン食い競争で、見事に転倒。

身体は確実に老い、心だけはいつまでも若いまま。
いつの間にか思うように体が動かず。そんな現実を身に沁みて感じたわけですが、
それでもまだがんばれるぞ、と。懲りずに思えるところが原動力となっております。

アトリエと共に生きます。

田川 恵理子