2018.05.30

畳まれた洗濯ものからのメッセージ

突然ですが、毎日洗濯物を畳んでいますか?(笑)

「はいっ!」と胸を張ってい返事できた方、素晴らしいです!
私は、恥ずかしながら、洗濯物をきちんと畳むようになたのは、結婚してからです。

独身の頃は、洗濯ハンガーに干してあるのをそのまま着ていました(汗)
洗濯ものを畳んでいる時間なんてない。確かに事実としてそういう生活を
送っていました。

今は洗濯物を畳むのがとても楽しいです。

画像は我が家の洗濯物をそのまま。
大してきれい畳んでいるわけでも、なにか裏技のようなものがあるとか、
そんなことではないのです(笑)

「くつ下のゴムが伸びてきたなぁ・・・」
「生地の色が褪せてきたなぁ」

そう思うのは、洗濯物を畳んでいるときに感じることが多いのではないでしょうか?
仕立てたものへの気づきは、今の私にとってとても大事です。

仕立てによる型崩れなどは、畳んでいるときにわかるものです。
急いで必要なものを探して着るだけ、だとそんなところへは気が向かないはず。

仕立てたものが、きれいに畳んで整列していくような時間は、
なんだかそれだけで楽しくなります。

そして。
畳んだ洗濯物へ思い込めます。ぽんぽん、と軽くたたいて。
そんな洋服を、毎日子供たちは着てくれています。

それだけでなんだか満足な母。
完全に自己満足の世界ですが、きれいに洗われて畳まれた衣類に
袖を通せることは、実は当たり前ではない。

クリーニングも気持ちいですが、お洗濯されたお洋服の
おひさまの香りや、手できれいに畳まれたものには敵わない気がするんです。

「心が育つお洋服を作る」先には、日々の手入れが必要です。
洗って着る。その繰り返し。たくさん着て、たくさん畳む。

いつしか着られなくなってしまうお洋服。
形あるものは、いつかなくなります。

大切に作って、いつまでも大切に着る。
ラズベリーガールで作るお洋服は、そんなお洋服です。